流産の原因と予防

流産手術とは?

⑤流産手術
せっかく授かった命を、途中で中断しなければならない辛さは、きっと経験したお母さんでしか味わえない辛い経験だと思います。でも、途中で生育が止まったり、何らかの形で外に流れてしまうことは決してお母さんのせいではないということだけ、頭において欲しいです。

 

流産手術とは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で、生育が止まり死んでしまった赤ちゃんをお腹から出してあげる処置のことを言います。

 

流産と言っても、血液と一緒に胎児や付属物が一緒に流れ落ちてしまう完全流産以外はすべてお腹に残った赤ちゃん(異物)を排出しなければなりません。その方法は妊娠を中断する中絶手術と同じ方法になります。
流産手術の流れ1
子宮頚部を拡張するため(子宮の入り口を開ける)前日にまたは事前に棒状の器具を入れ処置します。ただ、お産経験のある方や流産の経過で子宮頚部が開いている方はしません。
流産手術の流れ2
流産手術当日は内診台のようなところに乗り、さらに「ベルガール拡張機」という器具を入れ少しずつ子宮口を開いていきます。このときは痛みが生じるので麻酔をかけます。

 

その後、ピンセットのような器具で胎児と付属物を掻き出し、流産手術は終了です。手術時間はおよそ5~10分と言われています。

 

現在は手術後のリスクを考え搔き出す器具を使わず、吸引する方法も採用され始めているので、気になる方は専門医まで訪ねてみるのも良いかもしれません。

 

流産術後はしばらく安静を支持されますが、数時間で帰宅できるのが一般的だと言います。

 

どちらにしても、手術という方法を取りますので、術後の診察や処置、内服等の指示はしっかり守りましょう。